vimで簡単にバージョン管理システムを使いたい!
導入
この記事は vim advent calendar 2012 の 18 日目の記事です。
17日目は @kanno_kanno さんの
「Vimを使い始めようと思うんですけど、おすすめを教えてください」
でした。
とてもいい記事をありがとうございます!
本題
今回紹介するのは vim-versions というプラグインです。 簡単に説明すると、バージョン管理システム(vcs)の操作を vim から行えるようにするものです。
この手のプラグインはまじで便利で、是非みんなに使ってもらいたいと思ってます。
ちなみに、vim-versions に限らず vcs と連携する類似プラグインはたくさん公開されているので、 自分にあったものを選んで導入してみてくださいね!
(もちろん、その上で vim-versions を選んでもらえたら嬉しいです。)
vim-versions のインストール
最近だと vim でもプラグインマネージャが色々出てますね。
neobundle.vim の場合は、.vimrc に
NeoBundle 'git://github.com/Shougo/unite.vim.git' NeoBundle 'git://github.com/hrsh7th/vim-versions.git'
※ vim-versions の動作には unite.vim が必要です。
と記述して、
:source $MYVIMRC :NeoBundleInstall
とコマンドを実行すればインストールできます。
vim-versions を使ってみる
vim-versions のインストールに成功すると、
:UniteVersions
というコマンドが利用可能になります。
このコマンドさえ使えれば vim-versions は使えます。面倒な設定は要りません!
このコマンドは「開いているバッファにおいて利用可能な操作の一覧」を表示してくれるので、 上記のコマンドさえ覚えていれば基本的な操作ができるようになってます。
ここからは vim-versions のソースをいじっている所を動画でお見せしようと思います。 いじっている最中に vim-versions を使います。
※ 今回は git を使いますが、似たようなことは svn でもできるようになってます。
※ 他のプラグインもたくさん使っています。気になったらコメントで質問するなりお願いします!
※ 他の人も vim での作業をこんな感じで上げてくれないかなー。
※ なんかあんまり vim-versions 使ってないなこの動画。。。
終わりに
正直なところ「俺 git しか使ってないんだけど...」って人は vim-unite-giti を使うほうが、 機能も豊富でテストも書かれていていいと思います。
この記事で言いたかったのは、vim でもバージョン管理システムとの連携はいろんな手段でできて、 やってみたら本当に効率アップしたからみんなも使ってみてください!ということです。
以上です。
19 日目は @Linda_pp さんです。 よろしくお願いします!